こんにちは!スタッフのながさわです。
関東ではおとといまで雨が降っていましたが、夏至の昨日から
晴れ間が出て、日の長さを堪能することが出来ました!
そんな中今日は久しぶりに横浜、みなとみらい地区周辺を散策してきました。
そこで見つけた建物たち。。
これらは帝産倉庫の以前の本社と倉庫なのだそうです。
数年前まで5~6棟ほど同じような建物が残っていましたが、この地区の再開発が決まり、
この2棟以外は解体されたそうです。
そしてこの建物の並びにあるこちら。
こちらは生糸検査所跡です。(現横浜第二合同庁舎)
現在は外観のみ、大正15年の物を復元した造りとなっています。
最初の写真の建物は、今後新たな役割を担っていくそうですが、
歴史が感じられる外観を残して、利用されていけば良いなと思います。
横浜港は生糸の輸出で大きく発展してきましたが、
長野で生産された生糸も、横浜港から輸出されていたとのことです。
長野県にルーツのある人なら、親戚に養蚕関係のお仕事をされていた
方も多いのではないでしょうか?
会ったことはありませんが、私の曾祖父は製糸工場で勤務していたそうです。
また、祖父は倉庫で繭を乾燥させる仕事をしたことがあると話していました。
県歌『信濃の国』でも詠われているように、長野県にとって
とても重要な産業だったのですね。
遠路はるばる運ばれてきた生糸がここから世界へ輸出されていったことが、
何だか感慨深く、ノスタルジーな気分になって帰ってきました(笑)
長野県と関連のあるものが、意外と身近にあるものなんですね。
これからも、色々と探してみたいと思います!